3月19日(金)
2年ぶりに弁論大会が行われました。昨年は放送部員が3名も選出されていたのに、残念ながら中止になってしまいました。今年は放送部からは1年生1名だけの選出となりました。
が、その前に今年は準備がたいへんでした。体育館には1学年だけが入り、もう1学年はリモートで教室で見るという形だったため、いつもの何倍も設営に時間がかかりました。例年なら、マイクをセットして、ビデオカメラを1台持ってきて録画をし、あとは司会をするくらいだったのですが・・・今年はまず体育教官室から体育館舞台下まで長いLANケーブルを引っ張り、PCと接続します。ビデオカメラ2台の映像と体育館アンプの音声をデジタルスイッチャーに入れ、キャプチャーボードを経由してPCに送ります。ここからネットをつないでソフトを立ち上げ中継をスタートさせます。リモートで面倒なのは、映像や音声がちゃんと教室に流れているかが、現地まで見に行かなければわからないことです。各教室では担任の先生方が、それぞれタブレットに映像をつないでいきましたが、中には不慣れな先生もいらっしゃるため、放送部員が教室を回って確認するという作業も必要でした。加えて、今回は公欠の発表者がいたため、その生徒の分は事前に収録してDVDを焼き、プロジェクターで投影をしました。途中トラブルもあり、バタバタ走り回りましたが、なんとか無事リモート弁論大会を乗り切りました。みなさん、ご協力ありがとうございました。
中央が1カメ、弁士を撮影します。下が2カメ、司会者や審査員を撮影します。
放送席で指示中。机の上にはパソコン、スイッチャー、キャプチャーボードとDVDデッキ
司会の放送部員2名、休憩時間に打ち合わせしています。
弁論大会の結果は放送部員が優勝しました。
放課後は、翌日の放送フェスティバルに向けて決意発表会。卒業した3年生も見に来てくれて最後の練習をしました。明日も頑張りましょう。