2月28日(火)
41回生卒業式です。放送部は今年も音響・映像・録画記録全般を行いました。
中継用のカメラは3台。
舞台上の上手側と下手側にそれぞれ1台。これで卒業生の表情や代表生徒の動きを映します。
続いて2Fには全体を追うカメラを設置。ここは音量の加減を聴いて、トランシーバーで連絡する任務もあります。
また2Fには集音用のマイクを立て、場内の雰囲気や生徒の歌を録ります。
保護者席の両側にはスクリーンを設置。ここに3台のカメラを切り換えた映像が流れます。
送辞答辞を読む生徒の顔のアップもスクリーンで見ることができます。
そして中継本部となるのが舞台袖。大量のマットが相当邪魔ではありますが、特設放送席を設けています。
マットのすぐ横にあるアンプで、マイク3台(演台、司会用、送辞答辞用)の音量調整と音楽の送出(入場曲、退場曲、送辞答辞のBGM)を行います。
映像席は一番奥がスイッチャー。3つのカメラの映像のうちどれを使うか判断し、切り換えます。この映像がアリーナのプロジェクター2台と録画用パソコンに送られます。
その左が録画音量の調節。ヘッドホンをつけメモリを見ながら、集音マイクから来る会場の音と、アンプから送られるマイク・音楽の音をミキサーで調節し、録画パソコンに送ります。
そして一番手前が録画パソコン席。最終的に映像と音声がきちんと送られて来ているかをチェックする係です。データの状態でリアルタイムに録画できるので、式が終わると同時にすぐ記録DVDを焼くことができます。
さて式が終わった後は、放送部のお別れ会。2人の3年生が19人の1、2年生から見送られ、東播磨高校を巣立っていきました。部員が少なくて苦労した時代を支えて、放送部復活の基礎を作ってくれました。今日まで本当にお疲れ様でした。また会いましょう!
3月4日(土)
学年末考査も終わり部活動を再開、テレビドラマのクランクインに向けて、ロケハンに行ってきました。春の海は気持ちよかったです。はたして撮影は無事に始まるのか?