7月22日(月)~26日(金)
NHK杯全国高校放送コンテストの全国大会準々決勝・準決勝・決勝が東京の国立青少年記念オリンピックセンターとNHKホールで行われました。東播磨高校放送部は、
朗読部門で決勝進出、優良賞を受賞しました。
決勝進出は3年連続12回目、
個人部門での決勝進出は41年ぶり2回目です。
(今年、朗読でホールに上がれたのは4882人中の10人だけです)
また、アナウンス部門で入選、
ラジオドキュメント部門、テレビドキュメント部門、創作ラジオドラマ部門で制作奨励賞、
校内放送研究発表会で研究奨励賞を受賞しました。
9時00分決勝進出発表
受付で課題原稿をもらってびっくり。なんと源氏物語「須磨」の巻。他県の決勝出場者から、兵庫だから須磨は詳しいでしょ」って、いやそんなわけありません!!これ読むの難しい~。いったんホールの外に出て練習してたら取材されました。
NHKホール上手の舞台袖で待機中・・・緊張してます
いよいよ本番!泥流地帯が8名続いた中、一人だけ雰囲気の違う作品を読みましたが、逆に特徴をアピールできて、良い読みだったと思います。41年ぶりの朗読決勝進出おめでとう。よく頑張りました。
※東播磨高校放送部全国大会決勝進出の記録
年度 | 部門 | 氏名・タイトル | 結果 |
1983 | 朗読 | 大窄裕美子 | 優勝 |
1999 | ラジオ第1 | 思ひ出の16小節 | 優勝 |
2000 | テレビドラマ | Again | 準優勝 |
2001 | テレビドラマ | ひきょうなこうもり | 優勝 |
2005 | テレビドキュメント | あかり | 優秀 |
2006 | テレビドラマ | 四月のサクラ | 準優勝 |
2007 | テレビドラマ | フォーエバーフレンズ | 優秀 |
2016 | ラジオドラマ | ゲス男にはなりたくない | 優秀 |
2019 | ラジオドキュメント | ダイナミックルーキー | 優勝 |
2022 | ラジオドラマ | 兵庫県立オンライン高等学校 | 優勝 |
2023 | ラジオドキュメント | 未来への宿題 | 優秀 |
2024 | 朗読 | 國方実桜 | 優良 |
みなさん、今年もたくさんの応援ありがとうございました。
☆7月22日 生きた探究学習レポート。
朝7時西明石駅集合、新神戸でのぞみに乗り換えて東京へ向かうはずでしたが・・JRの脱線事故で名古屋~浜松間は少なくとも午前は不通とのニュース。それでも我々は観光ではなく、これから大会なので、東京に向かわないわけにはいきません。ひとまず予定通り集合し、西明石から新神戸までは予定通りに出発しました。しかし、新神戸で降りて駅員さんに確認すると我々が乗るはずの7:43発のぞみは運休で待っていても来ないことが判明。この時点で指定席に座ることは絶望的となりました。次にやってきた新幹線の自由席で新大阪まで行きましたが、その新幹線も新大阪で降ろされました。新大阪から名古屋までは1時間に2本ほどこだまのみ運行ということ。これは座れないかと思いきや、意外にすいていて名古屋までは座ってゆっくりひといきできました。でも問題はここから。名古屋到着は10時頃でしたが、浜松までがまったく動いていない。スマホで検索すると在来線で浜松まで向かうと1時間40分くらいかかりそう。もしお昼過ぎに新幹線が動くなら、名古屋で待っていてもたいして変わらないだろうと考えて、いったん名古屋で自由散策し、11時30分再集合と決めました。(名古屋のナナちゃん人形で写真。楽しかったのですが、これがちょっと失敗でした)
散策途中、新幹線はどうやら夕方まで動きそうにないという情報が入り、あわてて在来線移動を決断。再集合するやいなや11:46発の新快速に飛び乗り(超満員でした)豊橋まで。あとは豊橋で乗り換えて浜松までいけばいいと考えていたら、豊橋駅は大混雑で、すでに浜松行きのホームには入場制限が始まっていたのでした。あとで聞いたら、このあとどんどん混雑がひどくなり、35度の暑さの中、駅舎の外まで2時間待ちの列ができたそうですが、我々は幸い20分少々の待ちですみました。やってきた浜松行きは4両編成、そりゃ混むわけです。なんとか浜松に到着した頃にはへとへとでしたが、東京行きのこだまにはすぐに乗車できました。すいてはいなかったけれどもなんとかみんな座れて、よーし、これで東京には着くと安心したのが14時25分。ただ、浜松からのこだまは結構時間かかるんですね。東京に着いたのは16時15分ごろ。本当は顧問は15時から打ち合わせ16時から会議だったのですが、まったく間に合わず。会場到着は17時すぎになってしまいました。きっとたくさんのみなさんにご迷惑をおかけしたことと思います。申し訳ありません。それでも、「たいへんでしたね」と声をかけていただいて、ありがたかったです。ヒガハリ放送部の力の見せ所はここからでした。一日中移動でとても疲れていたと思いますが、それでも19時30分からの練習にはきちんと参加し、そのあとは熱心にミーティング。次の日からの大会に向けて気持ちを引き締め直しました。たいへんな1日目でしたが、予定外のことが起こったらどう対処するか、生きた探究学習ができたと思っておきましょう。みなさま、たいへんお疲れ様でした。そしてもっと遅くに着いた(日付が変わってから到着した学校もあったそうで)みなさんもお疲れ様でした。
☆全国大会を終えて 日本テレビ&ジブリパークへ
案内していただきありがとうございました。感謝の気持ちでZIPのポーズ
帰りは無事に新幹線が動いて感動!新幹線って早い!!
7月28日(日)
高校野球兵庫大会の閉会式がほっともっとフィールド神戸で開かれました。今回は司会のサポートメンバーとして参加しました。
7月30日(火)
今年の学校説明会は全国大会とバッティングしていなかったので、放送部員が全面的に協力することができました。(昨年は全国大会中でしたので部員2名で対応しました)まず東京に出発する前に、説明会で流す動画を作成。当日は、朝から体育館と放送室の機材準備と進行を同時に行ったほか、動画を流す際には、各階に数名ずつ部員が待機し、トラブルに備える体制をとりました。なんとか無事に全体会が進行できて良かったです。
またその後の部活動見学には、たくさんの中学生の皆さんに来ていただきました。ありがとうございました。来年ぜひ、お待ちしています。